2013年 06月 05日
店舗イメージの紹介 ② 店舗外観 |
②津屋崎千軒鍼灸院 外観
うみがめの来る町、津屋崎・・
数年前、政府広告で何度も繰り返されたフレーズです。
うみがめばかりでなく、
カブトガニ、クロツラヘラザギ、など日本有数の生物体系のメッカ。


そんな津屋崎が、市をあげて取り組んでいるのが
津屋崎千軒町屋づくり。
旧家の立ち並ぶ町屋の風情を守り、継承していく事業が進行しています。
その象徴としてできた
津屋崎まちおこしセンター「なごみ」
平成21年7月オープン、純和風のデーンとしたたたずまいは圧巻。
「なごみ」は津屋崎千軒町並みのまん中に位置します。
4月のよっちゃん祭、7月の津屋崎山笠などは「なごみ」とその前を走る
「しおさい通り」をランドマークとして展開されます。
当院は、恐れ多くもこの「しおさい通り」をはさんで「なごみ」の前隣りに
位置してしまいますが、
知れば知るほど、大変な場所に計画してしまったことに気づくことになります。
もっと津屋崎を知らなければ・・
市役所都市計画課にでかけるは、
まちなみガイドラインのためのワークショップに参加するは、
九大大学院芸術工学研究院チームと個別ミーティングいただくは、
地元の有識者の方々からたくさんのお言葉をいただくは・・
*以上は、「町並みづくりの道しるべ 津屋崎千軒の風情を守り育てるために」
津屋崎千軒まちなみガイドライン 2013年3月福津市発行
にまとめられました。
皆様、お世話になりました。
素人ながらついたイメージでしたが、
どうしたらいいのでしょう?
ここはプロの領域と覚悟をきめ、
工務店(福岡テクサ)の村井社長さんにお出でいただき、
津屋崎の散策から始めました。
物言わず、私の提案にただ「はい」とだけ言われる村井社長。
不安になり、どんなもんでしょうかねエ?・・「はい」・・
ただし、ご意見拝聴のため面談いただいた
津屋崎の名匠「西野材木店」の西野社長さんとのお話のときばかりは
みごとな専門識を披露されました。
青写真もないまま、工期だけが決まり平成24年9月1日着工。
旧、「瀬戸鮮魚店」さん跡の店舗は手際よく解体されて行きます。
数日後、内装施工。
こればかりは、私の図面そのままに。
数日遅れで、外装の始まり?図面もないのに?
テクサの村井社長、技術者の方に何やら指示、
店舗周辺をぐるっと回って、又指示。
そんな毎日が数日続いたある日、
「先生、だいたいこんな外観になります」
指差す斜め向かいの方角、
そこには、津屋崎まちおこしセンター「なごみ」の凛とした姿が。
素人で言葉足らずの私のイメージ、津屋崎の歴史の継承、町並みに溶け込む佇まい。
これらを理解し具現化したものは、
果たして福津市が総力をあげて造り上げた「なごみ」のそれと適合されていました。
平成25年10月1日完成、即日開業。
皆様、「なごみ」を背にし、しおさい通りを見やってください。
「なごみ」の子供みたいな建物がすぐそこに見えます。
見えるのは、「津屋崎千軒鍼灸院」の外観です。
*ご登場いただいた個人様には許可を得ての投稿です。
次回は、店舗イメージの紹介 ③ 店内です。
うみがめの来る町、津屋崎・・
数年前、政府広告で何度も繰り返されたフレーズです。
うみがめばかりでなく、
カブトガニ、クロツラヘラザギ、など日本有数の生物体系のメッカ。


そんな津屋崎が、市をあげて取り組んでいるのが
津屋崎千軒町屋づくり。
旧家の立ち並ぶ町屋の風情を守り、継承していく事業が進行しています。
その象徴としてできた
津屋崎まちおこしセンター「なごみ」
平成21年7月オープン、純和風のデーンとしたたたずまいは圧巻。
「なごみ」は津屋崎千軒町並みのまん中に位置します。
4月のよっちゃん祭、7月の津屋崎山笠などは「なごみ」とその前を走る
「しおさい通り」をランドマークとして展開されます。
当院は、恐れ多くもこの「しおさい通り」をはさんで「なごみ」の前隣りに
位置してしまいますが、
知れば知るほど、大変な場所に計画してしまったことに気づくことになります。
もっと津屋崎を知らなければ・・
市役所都市計画課にでかけるは、
まちなみガイドラインのためのワークショップに参加するは、
九大大学院芸術工学研究院チームと個別ミーティングいただくは、
地元の有識者の方々からたくさんのお言葉をいただくは・・
*以上は、「町並みづくりの道しるべ 津屋崎千軒の風情を守り育てるために」
津屋崎千軒まちなみガイドライン 2013年3月福津市発行
にまとめられました。
皆様、お世話になりました。
素人ながらついたイメージでしたが、
どうしたらいいのでしょう?
ここはプロの領域と覚悟をきめ、
工務店(福岡テクサ)の村井社長さんにお出でいただき、
津屋崎の散策から始めました。
物言わず、私の提案にただ「はい」とだけ言われる村井社長。
不安になり、どんなもんでしょうかねエ?・・「はい」・・
ただし、ご意見拝聴のため面談いただいた
津屋崎の名匠「西野材木店」の西野社長さんとのお話のときばかりは
みごとな専門識を披露されました。
青写真もないまま、工期だけが決まり平成24年9月1日着工。
旧、「瀬戸鮮魚店」さん跡の店舗は手際よく解体されて行きます。
数日後、内装施工。
こればかりは、私の図面そのままに。
数日遅れで、外装の始まり?図面もないのに?
テクサの村井社長、技術者の方に何やら指示、
店舗周辺をぐるっと回って、又指示。
そんな毎日が数日続いたある日、
「先生、だいたいこんな外観になります」
指差す斜め向かいの方角、
そこには、津屋崎まちおこしセンター「なごみ」の凛とした姿が。
素人で言葉足らずの私のイメージ、津屋崎の歴史の継承、町並みに溶け込む佇まい。
これらを理解し具現化したものは、
果たして福津市が総力をあげて造り上げた「なごみ」のそれと適合されていました。
平成25年10月1日完成、即日開業。
皆様、「なごみ」を背にし、しおさい通りを見やってください。
「なごみ」の子供みたいな建物がすぐそこに見えます。
見えるのは、「津屋崎千軒鍼灸院」の外観です。
*ご登場いただいた個人様には許可を得ての投稿です。
次回は、店舗イメージの紹介 ③ 店内です。
by ts-shinkyuin
| 2013-06-05 17:32